日経平均株価は、32,000円付近で推移しており、高値更新しながら上昇トレンドが継続しています。多くの銘柄もしっかりと買われており、上値が軽くなっています。それでは本日はパラボリックの基本的な見方と最適な設定方法を解説いたします。
パラボリックは株価の上昇と下降の動き捉えるための指標です。SAR(ストップ&リバーズ)と呼ばれる点線がローソク足の上下おで推移し、その位置で売買のタイミングを判断します。基本的な見方としてはローソク足よりもSARのが上にあれば下降トレンド、下にあれば上昇トレンドとなります。そのため株価が上にあるSARを上回ると買いタイミング、下にあるSARを株価が下回れば売りタイミングとなります。
またパラボリックは加速値という設定値があり、これを変更することで株価の動きに対する反応度合いを高めることができます。通常は0.02から0.2の間で変えていきますが、基本は0.02から0.05の間で株価の動きに合わせて変えていくのがお勧めです。今回はこのようなパラボリックの基本的な見方と最適な設定方法を動画で解説いたしましたので、ぜひご覧ください。