ボリンジャーバンドと出来高でわかる好材料で買われるチャートパターン

日経平均株価は33,000円の節目付近で上下しており、やや不安定な動きとなっています。個別株も夏枯れの閑散期ではあるものの、決算発表などをきっかけに物色される銘柄も目立ってきています。そこで今回はボリンジャーバンドと出来高でわかる好材料で買われるチャートパターンを解説いたします。

ボリンジャーバンドはスクイーズと呼ばれるチャートパターンがあり、好材料などで株価が急激に動き出すポイントを判断することができます。バンドがハの字のように収縮している状態からローソク足がバンドの上限を飛び出すとそこから株価が短期的に上昇しやすくなります。

このチャートパターンではボリンジャーバンドの上限である+3σを大陽線で上抜けています。それと同時に出来高も急激に増えていることがわかります。これは好材料などで一斉に買いが殺到した状態です。これが呼び水となって、さらに買いを呼ぶ形で株価が上昇しやすくなります。またその際にはボリンジャーバンドの+2σに沿って上昇することも多く、非常に強い上昇パターンとなります。また株の達人の銘柄選択の機能を使うことで、このようなチャートパターンの銘柄も簡単に見つけることができます。

今回はこのようなポイントを動画で解説いたしましたので、ぜひご覧ください。