【デイトレ】転換足を使った5分足のタイミング判断

日経平均は好調なNY市場を受けて買われており、年初来高値に向かって上昇しています。個別株は閑散期の中、上値が重い銘柄が多く、一部の賑わっている銘柄に短期資金が向かっています。それでは今回はデイトレにおける転換足を使った5分足のタイミング判断について解説いたします。

転換足は赤と青の足の色で株価の方向性を判断できる指標ですが、5分足で表示することで、デイトレにも使うことができます。

こちらは最近の売買代金上位銘柄であるレーザーテックの5分足です。丸で囲っている所が寄り付き直後の動きとなりますが、転換足が赤でスタートしてから上昇しています。デイトレの場合は、寄り付きの9時から10時頃までが最も売買が活発となる利益が狙いやすい時間帯となりますが、転換足を見ることで、上昇の強さが判別できます。

ただし当日が寄り付きからギャップアップした場合は注意が必要です。転換足は連続性を保つためにギャップが開かない計算方法となっているため長い転換足の赤が出現します。ギャップアップした直後の動きは、5分足のローソク足を見ながら判断するのがお勧めです。今回はこのような5分足における転換足の見方を動画で解説いたしましたので、ぜひご覧ください。