日経平均株価は、39,000円を挟んでの横ばい状態が続いています。今回は一目均衡表の重要な回シグナルである三役好転の意味と銘柄を見つける方法を解説いたします。
一目均衡表の見方の中でももっとも重要な買いシグナルとして三役好転があります。三役好転とは、転換線が基準線よりも上にある、遅行スパンが日々線(26日前の株価)を上回っている、株価が雲を上抜けているという3つの条件を満たすと上昇転換するというものです。
こちらのチャートのように3つの条件が揃うと三役好転の買いシグナルとなり、上昇転換していることがわかります。また三役好転の条件は同時に揃うことはなく、多くの場合は最後に株価が雲を上抜けてくることで完成します。
株の達人の銘柄選択では一目均衡表の雲を上抜けたばかりの銘柄を簡単に見つけることができます。この条件で検索することで、三役好転したばかりの銘柄も同時に見つけることができます。今回はこのようなポイントを動画で解説いたしましたので、ぜひ御覧ください。