株の達人を使った割安な優良バリュー株の見つけ方

日経平均は今週の自民党総裁選を控え、再び高値保ち合いの動きとなっており、売り買いが拮抗しています。今回は株の達人の銘柄選択機能を使って、有望な割安バリュー株を見つける方法について解説します。この株の達人の銘柄選択機能は非常に優れており、様々な条件設定が可能です。テクニカル指標は80種類以上あり、ロウソク足の形状や財務業績などのファンダメンタル条件も組み合わせて銘柄選択ができます。

今回はまず、割安なバリュー株を選ぶために次のような条件を設定します。PER(株価収益率)は10倍以下で、市場平均が15倍程度であることを考えると、10倍以下は非常に割安です。PBR(株価純資産倍率)は1倍以下で、これも割安な条件の一つです。ROE(自己資本利益率)は10%以上で、収益性が高い銘柄を選ぶための条件です。配当利回りは3%以上で、配当も重視する場合、この条件を設定します。売上高の増加率は前期比0%以上で、売上高が増加している銘柄を選びます。経常利益の増加率も前期比0%以上で、経常利益も増加していることが条件です。

これらの条件を設定した後、プライム市場で絞り込みを行います。実行ボタンを押すと、1600銘柄以上の中から33銘柄まで絞り込むことができました。これらの銘柄は、PERが1桁台、PBRが1倍以下、ROEが2桁、配当利回りが3%以上という非常に有望なバリュー株の条件を満たしています。

このように株の達人を使えば、簡単に有望な割安バリュー株を見つけることができます。今回はこのような銘柄選択機能の使い方を動画で解説しておりますので、ぜひご覧ください。