【動画解説】ボリンジャーバンドで急騰銘柄がわかる!

今年初めてのブログ更新となります。明けましておめでとうございます。今年の大発会は6年ぶりの下落で始まり、昨年末に先物主導で買われていた上昇した分が、そのまま売りに回った動きとなりました。

最近では、新興市場や小型株の急騰銘柄が市場を賑わせています。本日は個人投資家に人気のあるボリンジャーバンドを使って、そのような短期急騰銘柄の見つけ方とそのポイントについて見ていきましょう。まずは動画をご覧ください。

ボリンジャーバンドの見方は、大きく分けると2つあります。バンド幅というのは株価のボラティリティを表していますが、バンドの値幅がある程度ある場合は、±2シグマで株価の「行き過ぎ」を判断できます。±2シグマの間には95%の株価が収まるとされており、上部のバンドでは高値圏での売り、下部のバンドで底値圏での買い場とする見方が一般的です。

しかし今回の短期急騰銘柄を見つける際には、バンド幅が縮まった状態から、急激に+2シグマを上抜けたところが、上昇の合図となります。つまり通常の見方と逆になるわけです。これはバンドの幅が縮まりエネルギーが溜まっている状態からの急激な上抜け上昇パターンとなります。チャートで確認してみましょう。

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このように、ここ最近ではジャスダックやマザーズなどに、このような急騰パターンが多く、日経平均株価がたとえ弱い日であっても、相場を賑わせています。またこのパターンの銘柄は値動きも荒くなりがちなので、その点は注意しながらのエントリーすることが大切です。