今週の日経平均株価は14,000円から14,500円の小幅レンジの動きとなりました。また今週で主要な決算発表が終わります。今回の決算発表で方向感がはっきりした銘柄も多かったといえます。
今回は、株の達人の転換足でのタイミングの取り方を見ていきましょう。転換足は短期的なトレンドの転換を示し、また色の転換点でタイミングを見極めるのに優れた指標です。その転換足にRCIを組み合わせて、より的確なタイミングをとる方法を見ていきましょう。
RCIは株価の波を判断する際に最適なオシレーターの指標ですが、このタイミングを判断するために、転換足と合わせて見ていただくと、より的確な株価のタイミングを掴むことができます。端的的な方向感と、それよりも大きな株価の波を合わせて判断するという方法です。次のチャートをご覧ください。
このように転換足の色の転換点に加えて、RCIが-50%以下となったところを狙っていただくと、転換してからの利益幅が大きくなります。転換足の動きの早さと、RCIでわかる株価の波の両方が一致した時がベストのタイミングと言えます。今回は、この転換足とRCIを使ったタイミングの取り方を動画で解説致しました。