転換足でみる1分足を使ったデイトレのポイント

今週の日経平均株価は、節目15,000円やメジャーSQを控えて、方向感が定まらない動きとなっています。今回のようなメジャーSQの週では、大量に抱えた機関投資家のポジションに対する思惑的な売買も入り、不安定な動きが多くなります。

本日はデイトレードにおける青と赤の転換足の使い方を見て行きましょう。転換足は株の達人マルチチャートの1分足でも表示することができ、デイトレードにおける株価の動きがローソク足よりも明確にわかります。

20140612-1

転換足は株価が動いている方向を色で判別できる指標ですが、1分足であれば、1分ごとの株価の方向が色でわかります。そのため転換足の赤が連続している間は、その株価の上昇が持続していることになります。

デイトレードは前場の9:00から11:00ごろまでが、もっとも動く時間帯ですが、売買するスピードもすばやい判断が必要となります。転換足はその判断をしやすくするためのチャートといえます。今回は転換足を使った1分足の株価の動きの捉え方を解説いたしましたので、ぜひご覧ください。