今週の日経平均株価は、NYダウの影響もありましたが、先月からの上昇後の調整の動きとなりました。また10月SQも控えているため、方向感に乏しい動きが続いています。
本日は、転換足の足の長さに注目して、株価の動きを読み取ってみましょう。転換足は色で短期的な方向を読み解くことができる指標ですが、色だけではなく、その足の長さが重要なポイントになります。転換足の足の長さは、その銘柄の短期的な強さ、または勢いを表しています。まずはチャートで見てみましょう。
転換足の長さは、日数が経過する毎に、長く伸びていく状態が、株価の上昇の勢いが強くなっているということになります。また反対に転換足が伸びている状態から短くなってくると、上昇の勢いが弱まっていると判断します。
そのような転換足の特徴を踏まえて、日々の株価の動きを追っていくと、より株価の動きがわかります。転換足は足の長さが長くなることで、勢いを増し、また短くなることで徐々に勢いが弱まり青に転換するという動きを繰り返しています。
今回の動画では、そのような転換足の特徴を解説致しました。ぜひご覧ください。