中国の人民元切り下げてをきっかけとした、アジア先進国の通貨安及び世界的な株安により、日経平均株価も大きく下落しました。そこで大きく売られすぎた銘柄も増えてる中、本日はローソク足から見る株価の反発パターンについて見ていきましょう。
今回お勧めしたいのは、ローソク足の高値と安値の切り上げパターンです。
株価が反発するときというのは、必ず株価が下落から上昇へと切り替わる時があるわけですが、そのポイントをローソク足の形から読み取ることができます。
まずはチャートで急落後の上昇パターンを見てみましょう。
このチャートのように、株価が急落してから反発した際のローソク足に着目すると、ある一定のパターン見ることができます。それは、株価が反発した初日というのはローソク足が前日の安値と高値を切り上げているということです。わかりやすい図で見てみましょう。
このように株価が、前日の安値を下回らずに、高値を上抜けることで、初めて反発したと判断できるわけです。多くの急落した銘柄でこのような特徴が見られます。
大幅に下落した日経平均株価ですが、それに伴い多くの銘柄も急落しています。そこをチャンスと捉え、短期間での反発を狙うのも、お勧めの方法です。
今回は、以前に株の達人会員限定にて公開していた、ローソク足の反発パターンを解説した動画をご紹介いたしますので、ぜひご覧ください。