本日は急落からの反発を狙った売買テクニックについて見てみましょう。現在の日経平均株価は急落から反発しており、これまで売られすぎていた銘柄も反発しはじめています。
株価が急落した場合、下げ止まった後の反発も急激に上昇することがあります。特に急激な下落によって投げ売りが出た場合など、株価は売り物が少なくなり、また売り方の買い戻しも加わり、強い上昇を見せます。
チャートでそのパターンを見てみましょう。
このように株価が急反発する際には、いくつかの特徴があります。まず急落の下げ止まりの兆候として、悪材料などをきっかけに、一斉に投げ売りが出ます。その際に出来高がこれまでにないほど増加します。
これによって、売り物が少なくなり、買い方と売り方の勢力が逆転します。その時のシグナルとして、ローソク足の陽線が現れ、そこが下げ止まりの合図となります。またそれと同時に売り方の買い戻しが入るため、株価が急騰しはじめます。
この急落からの反発を狙ったテクニックは、チャートパターンになっている銘柄であれば、いつでも使える方法です。またストップロスをしっかりと決めておけば、手堅く利益が狙える方法といえます。今回は、このようなエントリーテクニックを動画で解説いたしましたので、ぜひご覧ください。