本日は5分足と60分足で見る225先物のデイトレのポイントについて見てみましょう。以前にもご説明させていただきましたが、225先物では「大きな動き」と「小さな動き」の両方を抑えておくことが重要です。
株の達人のマルチチャートでは、60分足と5分足の2画面で表示できます。この画面では右側の60分足で「大きな動き」を確認し、左側の5分足で「小さな動き」を確認します。225先物では小さな動きだけを見て売買しようとしても、買ったり負けたりを繰り返すだけで、利益が増えていきません。
重要なポイントとして60分足の「大きな動き」の中に5分足の「小さな動き」があり、売買タイミングを掴む時も、そこを踏まえて売買する必要があります。
チャートで見てみましょう。
60分足の転換足とパラボリックで、その日の株価の方向がわかります。転換足が赤でパラボリックSARが株価よりも下にあれば上昇。転換足が青でパラボリックSARが株価よりも上にあれば下降です。この大きなが流れに逆らって売買はしてはいけません。流れに逆らった逆張り的なエントリーは高度なテクニックとなります。
トレンドフォローの基本的な考え方として、その日が上昇トレンドの時は買いエントリーを中心に、下降トレンドの時は売りエントリーを中心に売買戦略を考えます。
8日は寄り付きから60分足の転換足が青だったため、5分足では空売りを狙います。このように5分足だけを見ながら売買するのではなく、60分足と合わせてタイミングを掴んでいくことで、225先物の勝率を高めることが出来ます。今回はこのようなポイントを動画で解説いたしました。ぜひご覧ください。