スイングトレードでは、ただ闇雲に銘柄を選ぶのではなく、株価の「波動」を確認して銘柄やタイミングを判断することが大変重要です。
銘柄を探す際に、意外と意識していない方も多いのではないでしょうか。株価の動きには銘柄ごとに特徴があります。過去数カ月間をみて、どの程度株価が上下しているのかを確認してから、転換足の色の転換点でエントリーします。
株価の「波動」とは上下の波のことを言います。この上下の波がどの程度の値幅で動いているのかを意識すれば、株価が方向転換した際の上昇の持続性し易い銘柄を見つけることが出来ます。
チャートで見てみましょう。
波動が小さい銘柄では、スイングトレードでも上昇の勢いが弱く、保合いになってしまう可能性が高くなります。反対に上昇と下降の値幅が大きい銘柄であれば、エントリーした後に、大きく動く可能性が高くなります。
まず直近の3ヶ月程度の株価の動きをチェックして、この上下のN字波動が明確になっている銘柄をみつけるようにしましょう。過去の高値と安値を結び、その値幅を把握します。また1波動の期間も大まかで良いので把握しておくと、上昇が続いた際の参考となります。
昨今の相場では、保合いまたは小幅のボックス銘柄が増えてきています。しかし小型、新興株などでは、まだまだ動きがある銘柄が見つかります。本日は、このようなポイントを動画で解説しておりますので、ぜひご覧ください。