本日は225先物のデイトレにおける転換足とパラボリックの判断方法について見てみましょう。これらの指標で売買判断をするには、以下のポイントで見ていきます。
・トレンドの向き
・パラボリックの転換
・転換足の転換点
この3つを基準に売買タイミングを判断していきますが、まず225先物で重要なのは、トレンドの傾きが出ている時のみ売買するということです。移動平均線が横ばいのときなど、保合い状態では基本的にはエントリーしてはいけません。
明確にトレンドが発生し、株価が動き出してからでも、十分にタイミングは間に合います。225先物では、いかに無駄な売買を減らせるかが重要になります。チャートで見てみましょう。
エントリーのタイミングとして、パラボリックの転換点と、転換足の転換点を見ます。これら2つの指標が同時に転換することは稀ですが、パラボリックが転換した際に、転換足も赤であれば、基本的には買いポイントになります。つまり買いポイントをまとめますと、以下のようになります。
①5分足にて、上昇トレンドを確認
②パラボリックが陽転したのを確認
③その時に転換足が赤であれば買いポイント
また、下降トレンドの場合であれば、見方が逆になります(図を参照)。このように225先物では、トレンドが見えない時は様子見し、トレンドが確認できれば、その方向に売買していくことで、勝率が高くなります。
今回は、このようなポイントで、解説しておりますので、ぜひご覧ください。