日経平均株価の方向性が定まらない状況の中では、個別株の売買タイミングも掴みにくいという方も多いのではないでしょうか。今回は、株の達人のマルチチャートのおまかせ売買ロボの機能を使いRCIの押し目買い条件を見てみましょう。
相場状況が不安定なときほど、株価の値動きに振り回されてしまいます。そのため、テクニカルのルールに従った売買を忠実に行いながら、トレードしていくことも大切です。株の達人のおまかせ売買ロボの機能は、テクニカルの条件を設定することで、チャート上に売買サインを表示する機能です。
売買条件は、自由にテクニカル指標を設定することも出来ますが、標準条件とってあらかじめ用意されたオススメ条件から選ぶことも可能です。今回はその中で、RCIを使った押し目買いの条件を見てみましょう。
この条件は9日RCI(水色)と13日RCI(ピンク)を使って、売買サインの条件を作っています。買い条件は、9日RCIが-50%以下で陽転したとポイントで、売り条件は13日RCIが陰転したところで売りポイントとなります。株価の上下の波の中で、一時的に下落したポイントで買いを狙う押し目買い条件です。条件としては比較的どの銘柄にも合わせやすい条件となっています。
また、この条件は損切り設定されており、初期設定では5%となっていますが、自由に変更することも可能です。RCIなどのオシレーターを使った場合、たとえ買い場になったとしても、そこからさらに下落してしまう場合もあります。その際には、必ず損切りしなければいけない場合もありますが、それもチャート上に損切りサインでお知らせします。
実際のチャートを見ながら判断しても、そのとおりには売買できないという方もいらっしゃるかと思います。おまかせ売買ロボの機能は売買サインをチャート上に表示することで、実際に売買する上でも役立つ機能です。今回は、このような機能を中心に、動画でわかりやすく解説いたしました。ぜひご覧ください。