本日は、株の達人を使った空売り銘柄の見つけ方を見ていきましょう。株の達人では、空売りに向いている銘柄を簡単に見つけることができます。最も簡単でおすすめなのは、基調別銘柄群の「空売り参考銘柄」です。この中に登録されている銘柄は、基本的には下降トレンドの状態にあります。そのため、基本的には株価が上下しながら、下値を切り下げて下落する可能性が高い銘柄が入ってきます。
しかし、このように日足だけで見てしまうと、下降トレンドの銘柄というのは底値圏に見えてしまいます。これはチャートの見え方の問題で、下降トレンド銘柄は過去に必ず高値があるため、相対的に価格は安く感じられて、下値が無いように見えます。
これは同じ銘柄の月足チャートですが、空売りで重要なのは月足で株価水準を確認することです。つまり日足では底値圏に見えても、月足では数年間上昇が続いていて高値圏あれば、十分に下落幅があるといえます。空売りで重要なのは、目先の動きよりも、その銘柄自体に下落する余地があるかどうかです。
株の達人の基調別銘柄群にある、「空売り参考銘柄」は全てではありませんが、このような銘柄が多く登録されています。今回は、このような空売り銘柄の見つけ方と、チャートの特徴を動画で解説しました。ぜひご覧ください。