RCIの見方とお勧めの銘柄選択

日経平均株価は、NYダウやドル円の動きに振り回されながら、上下の動きを繰り返しています。またこれまで上昇してきた銘柄の中には、下落調整しはじめている銘柄も多く見られます。そこで今回は、現状のような相場状況にも大変有効なRCIの見方と、お勧めな銘柄選択の設定方法について解説いたします。

RCIとは順位相関係数に基づき、日数の経過と株価の上昇との相関関係を示した指標で、-100%~+100%の間で動きます。-80%以下は売られすぎ、+80%以上は買われすぎと判断しますが、単純にそれだけで判断するのは注意が必要です。タイミングの取り方として勝率を上げるには、まず上昇トレンドの銘柄で狙い、移動平均線付近まで下落したタイミングでRCIを確認する方法がお勧めです。

こちらのチャートは、いわゆる押し目買いのパターンではありますが、オシレータは全般的に、このパターンで狙うのが基本となります。この銘柄ではRCIが売られすぎとなったポイントで、75日移動平均線が抵抗となって反発していることがわかります。株の達人の銘柄選択を使えば、こういった上昇トレンドでの押し目買いのパターンの銘柄を簡単に見つけることができます。

今回は、そのようなRCIの見方やお勧めの銘柄選択の設定方法について解説いたしました。ぜひご覧ください。