日経平均株価は22000円を上抜けて年初来高値を更新しており、個別株も活気づいてきています。また国内は今月後半から決算発表の集中時期となります。そこで今回は決算発表に向けた銘柄選択条件の作り方を見ていきましょう。
株の達人では、財務業績の指標を使って銘柄の検索をかけるということができます。また条件設定も自由自在に設定をしてオリジナルの条件を作ることができます。
決算発表では、業績の良し悪しよって大きく上下に動くわけですが、決算発表前に好業績で利益も安定的に出しており、健全な経営をしているような銘柄を絞っておいて、仕込んでおくというのもお勧めの方法です。
こちらは株の達人の銘柄選択画面になりますが、今回設定した条件は以下のようになります。
・売上、経常利益、純利益が5%以上増えている
・PERが15倍以下、PBRが2倍以下
・ROEが10%以上
・配当利回りが3%以上
これらの条件で設定すると、それに合致した銘柄を絞り込むことができます。もちろん各設定値は自由自在に変更できます。
この条件であれば、業績が安定して増えており、割高ではなく、健全で効率のよい経営をしている銘柄を選び出すことができます。本日であれば東証1部で24銘柄が検索されます。あとは選ばれた銘柄をチャートで確認していきながら、大きく急騰していないものを見つけて、決算発表に向けて仕込んでおくのも良いかもしれません。
このように、株の達人の銘柄選択を使うと、効率よく銘柄を絞り込むことができます。今回の動画ではこのような銘柄選択の設定方法を解説いたしましたので、ぜひ御覧ください。