日経平均株価の上昇に伴い、個別株も多くの銘柄が上昇転換しています。そこで今回は株の達人のお勧め機能でもあります有望銘柄の中から、買い場になっている銘柄を見つける方法について解説いたします。
株の達人の有望銘柄は、チャートや業績から総合的に判断した上で、中長期的に上昇しやすい銘柄を登録しています。しかし現在のように、多くの銘柄が上昇し始めると、有望銘柄に登録される銘柄も増えてきます。
基本的には有望銘柄に登録されている銘柄は上昇トレンドか、または上昇転換しようとしているチャートパターンののものが多いのですが、目先で上昇していて過熱感がある時は、下落調整するまで待ってから仕掛けるのがおすすめです。例えば、オシレーターのひとつであるRCIが安値圏まで下落するのを狙って仕掛けるパターンです。
この銘柄は有望銘柄に9月に登録されていますが、その後の株価が一時的に下落し、9日RCIも同じく下落して下がってきています。ちょうど25日移動平均線付近で下げ止まって反発しましたが、このようなポイントを狙うのがお勧めとなります。
そこで銘柄選択にRCIが低くなった条件を入れて銘柄選択で検索をかけると簡単に見つけることができます。
こちらは銘柄選択の画面になりますが、このように検索をかけるグループを「有望銘柄」に設定し、条件にRCIが「-50%以下」という条件を加えると、上記のようなチャートパターンの銘柄を見つけることができます。銘柄探しを非常に効率よくできるので、ぜひお試しいただければと思います。今回の動画ではこのようなやり方を解説しましたので、ぜひ御覧ください。