日経平均株価は大台24000円を付けて、年初来高値を更新してきています。個別株も主力銘柄を中心に買われていますが、中小型株の中には出遅れている銘柄も多く見られます。そこで今回は大きく上昇する小型成長株の見つける方法を見ていきましょう。
小型成長株とは、時価総額が小さいながらも、業績が大変好調で、上昇トレンドを持続しながら上昇する銘柄のことです。数ヶ月の間に株価が2倍以上、中には10倍以上にもなることがあります。大型株では、まず見られないような数ヶ月以上も株価が上昇し続けることもあります。
チャートで見てみましょう。
この銘柄のように、小型株で成長性のある銘柄は、長期の移動平均線が上向きの状態で、数ヶ月以上も上昇し続けます。大型株ではこのような上昇は、まずありえません。またこの銘柄は今年の5月時点では、時価総額が100億程度だったのですが、そこから上下しながらも500億程度まで拡大しました。もともとの時価総額が小さい銘柄であれば、そこから2倍、3倍になるのも難しくはありません。
また、この銘柄は売上高が2桁で増えており、非常に好業績となっています。現時点ではPERが50倍近くありますが、今年の前半では30倍は割っていたはずです。好業績でありながら、売上に対して時価総額が小さい銘柄は上昇し始めると上値が軽く、大きく上昇する可能性があります。
今回は、株の達人を使って、このような成長銘柄を見つける方法を動画でわかりやすく解説いたしましたので、ぜひご覧ください。
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