日経平均株価はこう着状態が続いており動きがありません。個別株も同じく動きが重く、方向感がない状況が続いています。今回は225先物デイトレでの売買タイミングがわかる転換足の見方を解説いたします。
225先物のデイトレにおいて売買タイミングを取る際は、トレンドに合わせて上下のタイミングを取っていくことが非常に重要となります。その際に、赤と青の色で株価の方向がわかる転換足を見ていただくのがお薦めです。まずはチャートで確認していきましょう。
こちらは225ミニ先物の5分足のチャートになります。まず転換足を見る場合は、青から赤に陽転したら買いポイント、赤から青に陰転したら空売りのポイントとなります。しかし同時に、必ず移動平均線によるトレンドが確認することが重要となります。上昇トレンドの場合であれば、転換足が一度赤に陽転すれば、赤が連続して上昇する可能性が高くなります。また逆に下降トレンドの状態で、赤に陽転しても、すぐに青に陰転してしまいます。そのため下降トレンドの状態では、赤から青に陰線したら空売りでエントリーしていきます。
このようにトレンドに合わせて、転換足を見るポイントを変えていくことで、トレードの勝率高めることができます。またトレンドを判断する際には、5分足に加えて60分足の転換足も見ていただくと、トレンドがはっきりとわかります。
今回は、このような225先物デイトレにおける転換足の見方を動画で解説いたしました。ぜひご覧ください。