日経平均株価は、29,000円の節目を手前に上値が重くなっています。また個別株も同じく上値が重いものの、好材料が出た銘柄などを中心に買われています。それでは本日はRSIとボリンジャーバンドを組み合わせた売買ポイントを解説いたします。
RSIは値上がり幅と値下がり幅の合計から値上がり幅の割合を示した指標です。株価の売られすぎや買われすぎがわかりますが、それだけではやはり騙しであったり精度が落ちることもあります。そこでRSIにボリンジャーバンドを加えると、両方の局面から底打ちのポイントがよりわかります。
またこのチャートパターンでは、底打ちのポイントを捉えた後に、RSIが上昇していき50%を上回っており、ボリンジャーバンドも拡大しながら上昇していることがわかります。このようにRSIとボリンジャーバンドを組み合わせることで、底打ちだけでなく、その後の上昇の継続性も同時に判断することができます。こらは視覚的にもわかりやすいので、お勧めの組み合わせとなります。今回はこのようなポイントを動画で解説いたしました。