ボリンジャーバンドの急騰パターンと銘柄の選び方

日経平均株価は先週の保ち合いから若干上抜けてきたものの、上値は伸びず重い動きが続いています。ただTOPIXに関しては3月高値に近づいてきており、個別株全体で見れば、動き出している銘柄も見られます。そこで今回はボリンジャーバンドを使った売買テクニックを解説いたします。

ボリンジャーバンドの代表的なエントリーポイントとして、バンドが収縮しているエクスパンションの状態から、株価がバンドを上抜けてブレイクし、そこから急騰するというパターンがあります。特に小型株などに見られるパターンですが、上昇の初期でエントリーできるというメリットがあります。

このチャートではバンド収縮した後に大陽線でバンドの外側にローソク足が飛び出した後に株価が急騰していることがわかります。また好材料が出た場合などもこういったパターンになることが多いのですが、値動きも激しくなるため、ややリスクも高くなります。その反面、急騰する初期でエントリーして、そのまま短期間で大きく値上がりすることもあるため、テクニックの一つとして覚えておくのがお勧めです。

また株の達人では、このようなボリンジャーバンドの買いパターンになっている銘柄を銘柄選択で簡単に見つけることができます。今回はこのようなボリンジャーバンドの見方から銘柄選択の設定方法までをわかりやすく解説いたしましたので、ぜひご覧ください。