日経平均株価は、29000円付近で上値が重くなっており、やや膠着状態となっています。個別株全体で見ても25日騰落レシオは80ポイント付近で推移しており、全体としても売られ過ぎの状態にあります。また今週から決算発表の集中時期となってきますので、動き抱いている銘柄も増えています。そこで今回は、ボリンジャーバンドを使った急上昇する銘柄の使い方を解説いたします。
ボリンジャーバンドのエントリーポイントとして、バンドが収縮している状態から、株価がバンドの+2σを上抜けてブレイクし、そこから急騰して買われるというパターンがよく知られています。主に小型株などに見られるパターンですが、上昇の初期でエントリーできます。
こちらは20日ボリンジャーバンドの急騰パターンになりますが、ポイントとしてはバンドが収縮した状態で+2σを陽線で上抜けると、そこから株価が上昇しやすいポイントとなります。ボリンジャーバンドのバンドを上抜けるということは異常値のため、株価に異変が起こっていることになります。
株の達人の銘柄選択では、このようなボリンジャーバンドの+2σを陽線でブレイクした銘柄を見つけることができます。条件設定も簡単にできるので、買いタイミングを逃すことなくチェックできます。今回はこのようなポイントを動画で解説いたしましたので、ぜひご覧ください。