日経平均株価はNY市場の下落連れ安する形で下落を強めており、直近では27,000円付近まで値を下げています。個別株も指数に連れ安する銘柄も増えており、これまで上昇トレンドを維持していた銘柄も下落調整しはじめています。そこで今回は市場が下落した際もチャンスとなる押し目形成の買いポイントを解説いたします。
押し目形成とは、株価が右肩上がりの上昇トレンドの状態で、株価が下落したポイントを狙ってトレードする売買方法です。株価が上昇する際には、上下の動きを繰り返しながら高値更新していきます。その上下の動きを見ながら、株価が一時的に安くなっているポイントを狙うことで、最適なタイミングでエントリーできます。日経平均などが軟調な展開となって市況環境が悪化するときほど、押し目形成となっている銘柄が急増します。
こちらのチャートでは上昇トレンド時に、RCIが-50％以下まで下がってくることで反転上昇していることが確認できます。そのため押し目を狙う際には、市場が下落した際に連れ安しRCIが下がったポイントを狙うのがお勧めです。また株の達人では銘柄選択の機能を使うことで、こういった押し目形成の銘柄を簡単に見つけることもできます。今回はこのような押し目のポイントや株の達人を使った銘柄の選び方を動画で解説しておりますので、ぜひご覧ください。
