初めてでもわかるRSIの見方・使い方

日経平均は強い戻り相場が続いており、節目の33,000円も上回ってきました。TOPIXは連日バブル期以来の高値を更新しており、主力株を中心に強く買われています。今回は初めてでもわかるRSIの見方や使い方を解説いたします。

RSIとは株価の上昇と下落の値幅の合計に対して、上昇の値幅が何%あるのかを表したオシレーター系指標です。RSIの基本的な見方としては、30%以下まで下がると売られすぎの底値圏、70%以上まで上昇すると買われすぎの高値圏と判断します。またRSIにはそれ以外にも様々な見方あります。

RSIは昇と下落の値幅の合計に対して、上昇の値幅が何%あるのかを示しているため、50%を上回っている状態では上昇値幅が多いということになるため、買い方が優勢となります。そのためこのチャートのパターンのようにRSIが50%以上で推移している間は、株価は右肩上がりの状態となります。また逆にRSIが50%を下回ったまま推移すると右肩下がりの下降トレンドの状態となります。

RSIは高値圏や安値圏を判断する際にも非常に有効ですが、トレンド判定にも使うことができるので万能な指標と言えます。今回はこのようなRSIの基本的な見方を動画でわかりやすく解説いたしましたので、ぜひご覧ください。