日経平均株価は36,000円の節目が強く意識されており、やや上値が重い動きとなっています。今回は転換足とパラボリックを使った225先物の5分足の見方を解説いたします。
225先物では目先の動きを確実に捉えることが重要となりますが、その際に株の達人の分足の標準チャートで表示できる転換足とパラボリックの組み合わせがお勧めです。これは転換足によって目先の方向性を判断し、同時にパラボリックによってトレンドを補完する見方となります。
パラボリックはSARと呼ばれる点線が株価の下に位置していれば、上昇トレンドとなります。その状態で目先の方向性がわかる転換足が青から赤に陽転していれば、上昇が強まりやすいエントリーポイントとなります。また空売りで狙う際は逆の見方となり、パラボリックのSARがローソク足の上に位置している際に、転換足が青になったポイントを狙います。値動きが小さい保ち合い状態では騙しも多くなりますが、先物の動きを読み解く際には非常に参考となります。今回はこのような転換足とパラボリックの見方を動画で解説いたしましたので、ぜひご覧ください。