売られすぎた高配当株を見つける方法

日経平均株価は、主力半導体株の下落やドル円が円高に進んだことで、下落傾向が続いています。今回が3月配当に向けて売られすぎた高配当銘柄を見つける方法を解説いたします。

日経平均やTOPIXが下落すると、当然に多くの銘柄が連れ安します。その際に高配当銘柄も同じく連れ安したり、手仕舞い売りに押されて売られすぎ状態になることがあります。高配当銘柄の株価が下がればさらに配当利回りが高まることになり、期末配当に向けて買い場となることがあります。この銘柄は株価が下がったことで配当利回りが4%に達しています。

高配当銘柄は株価が下がっても、他の銘柄に比べて下げ渋ることも多く、配当狙いの投資家の買い支えも入りやすいという特徴があります。売られすぎとなっているかどうかはRCIを見るのがお勧めです。9日RCIが-80%に近づいていれば、売られすぎとなっている可能性も高まります。

こちらは株の達人の銘柄選択の画面ですが、配当利回りが4%以上で、かつRCIが売られすぎ水準に近づいている条件を設定することができます。配当権利日の数週間前から、高配当で売られすぎの銘柄を見つけておくことで、安く仕込むことができ、加えて配当狙いの買い強まれば値上がり益も狙えるチャンスもあります。今回はこのようなポイントを動画で解説いたしましたので、ぜひ御覧ください。