転換足による売られすぎた銘柄の下げ止まりの見極め方

日経平均株価は先週の急落から反転し、38,000円を上回るところまで値を戻しています。多くの個別株も先週に売られすぎたところから反発しています。そこで今回は転換足による売られすぎた銘柄の下げ止まりの見極め方を解説いたします。

転換足は株の達人のオリジナルのテクニカル指標です。ローソク足とは違い、短期的な株価の方向性を色で示すことで、方向転換を視覚的にわかりやすくしています。また転換足は色の転換だけでなく、足の長さも重要な要素です。

特に株価が強く売られた際には、転換足は当然に青になりますが、足も長く伸びていきます。またその後に下落の強さが弱まると、転換足の長さも徐々に短くなってきますので、近々赤に転換する可能性があることが事前に判別することができます。加えて75日や200日移動平均線などの下値抵抗があれば、より下げ止まる可能性も高まります。今回はこのような転換足の見方を動画で解説いたしましたので、ぜひご覧ください。