日経平均は保ち合い状態から上抜けており、39,000円を超えて買われています。今回は移動平均乖離率で見る売られすぎ銘柄の特徴や、株の達人の銘柄選択を使った銘柄の見つけ方を解説いたします。
今回は75日の移動平均乖離率で見ていきましょう。移動平均乖離率は設定された移動平均から株価が何%離れているかを示した指標です。そのため75日移動平均乖離率は75日移動平均線から上下に株価が離れると数値も大きくなります。特に株価が売られすぎ状態となると、75日移動平均乖離率が-20%近くまで下がります。上のチャートパターンでは、乖離率が-20%以下まで売り込まれたのちに反転して底打ちしていることがわかります。
重要なのは移動平均乖離率で株価の行き過ぎや売られすぎ状態を判断し、その後のローソク足や短期移動平均線などを見ながら反転するのを確認してエントリーすることです。
株の達人の銘柄選択では、上記のような75日移動平均乖離率が大きく下がった売られすぎ状態の条件を設定して、銘柄を簡単に見つけることができます。今回はこのようなポイントを動画で解説いたしましたので、ぜひご覧ください。