ボリンジャーバンドでわかる!バンド拡大の上昇パターン

日経平均株価はこれまでの保ち合いから抜け出し、40,000円の節目を超えて強く買われています。個別株も指数の上昇に連れ高し、動き出している銘柄も増えています。そこで今回はボリンジャーバンドでわかる、バンド拡大型の上昇パターンについて見ていきましょう。

こちらは20日ボリンジャーバンドが拡大しながら上昇しているチャートパターンとなります。上昇の初期ではローソク足が+2σを上抜けてから拡大が始まり、その後は+2σ(黄色)のラインに沿ってほぼ一本調子で上昇しています。これはボリンジャーバンド拡大型の上昇でも最も強いパターンとなります。

続いて、こちらの上昇パターンでは、バンドが緩やかに拡大しながら、+1σ(緑)のラインに沿って上昇しています。こればバンドウォークと呼ばれる上昇パターンとなります。先の急騰パターンに比べて、小刻みに上下しながら徐々に高値更新しながら上昇していることがわかります。

このようにボリンジャーバンドの拡大パターンには、主に2通りの上昇パターンがあり、それをイメージしながら見ていくことが重要です。今回はこのような見方のポイントを動画で解説いたしましたので、ぜひ御覧ください。