75日移動平均線乖離率の効果的な見方

日経平均株価は、40,000の節目も下回り軟調な動きが続いており、個別株も連れ安する銘柄も増えています。そこで今回は75日移動平均線乖離率の効果的な見方を解説いたします。

移動平均乖離率は設定された期間の移動平均線から株価が何%離れているかを表したオシレーター指標です。今回は75日移動平均線の乖離率で見てきますが、株価が売られすぎ状態となると、75日移動平均乖離率が-10%以下まで下がります。また投げ売りに近い状態になると-20%以下まで下落します。

また高値圏では+10%以上まで上昇しますが、上記のチャートパターンを見ると、そこから短期的なトレンドが強まっています。75日移動平均線乖離率は、高値圏になると逆に上値が軽くなります。そのため短期売買では、あえて75日移動平均乖離率が10%を超えてきてから狙うという方法もお勧めです。今回はこのようなポイントを動画で解説しておりますので、ぜひ御覧ください。