ボリンジャーバンドで見る急落からの反発を捉える方法

今週の日経平均株価は歴史的な大暴落となりましたが、足元で反転しておりリバウンドの動きとなっています。そこで今回はボリンジャーバンドで見る急落からの反発を捉える方法を解説いたします。

ボリンジャーバンドの見方は順張りと逆張りの2パターンがあります。株価は上下のバンドである±2σ(シグマ)の間には95%の株価が収まるとされていますが、上部のバンドでは高値圏、下部のバンド付近では底値圏とする見方が一般的です。

そのため今回のように市場が急落した際には下限のバンドである-2σや-3σを下抜けします。加えて下落の勢いが強い場合、バンドが大きく拡大します。株価が急落から反発する際には、広がったバンドの内側に入り込むように反発します。この動きに注目するとバンド拡大からの下げ止まりの反発を捉えることができます。また各バンドは反発した際の目標値にもなります

今回はこのようなボリンジャーバンドの見方を解説いたしましたので、ぜひご覧ください。