トレンドに合わせたRCIの効果的な見方

日経平均株価は75日と25日移動平均線の間で膠着状態となっており、上値が重い展開が続いています。本日は株価のトレンドに合わせたRCIの効果的な見方を解説いたします。

RCIは株価の上下の動き合わせて素直に反応するため非常に見やすいやすいオシレーターの1つです。RCIはプラスマイナス100%で動き、基本的な見方としては-80%以下で売られ過ぎ、+80%以上で買われすぎと判断します。しかしRCIは単体で判断するのではなく、移動平均線のトレンドと合わせて見ていくことが重要です。

移動平均線が上向きで、株価がトレンドを形成する際には上下の波を形成しながら高値を更新していきます。そのためこの動きをRCIを使って判別して、株価が一時的に下がったポイントを狙うのがお勧めです。

また移動平均線が下向きの下降トレンドでは、株価が一時的に上昇すると、RCIは買われすぎの80%以上まで上昇します。その後にRCIが下向きに変われば、株価は戻り売りで下落する可能性が高まるため空売りのエントリーポイントとなります。今回はこのようなトレンドに合わせたRCIの効果的な見方について動画で解説いたしました。ぜひご覧ください。