チャート分析 株価分析ソフト 株の達人

株の達人

株の達人の無料お試し・ご入会はコチラ
  1. ホーム
  2. 日経平均株価の動き(無料版)

日経平均株価の動き(無料版)

このコーナーでは、会員サイトで毎週末掲載している「日経平均株価の動き」を、翌週無料で掲載しているものです。
株の達人をお使いの方は会員サイトにて最新版をご覧ください。(お試し中の方もご覧いただけます)


(2025年3月21日に株の達人の会員サイトで掲載されたものです。)
月足チャートでは、陰線から陽線に切り返しています。上がる様に見えるかも知れませんが、3月決算のお化粧買いと見ています。現在、日経平均と先物には、約300円の価格差があります。3月配当落ちする価格差です。来週末に先物との約300円の価格差は帳消しされ、安くなります。あくまで戻り相場であり、4月以降は売られると見ています。

月足では、昨年から上値4万円がカベとなり、12ヶ月移動平均線を下値支持線に続いたボックスが、2月から下放れしました。3月は、24ヶ月移動平均線(2年平均・36120円)まで売られた後、3月末決算に向けたお化粧買いで切り返しています。切り返しても、上値は12ヶ月移動平均線(上値抵抗線・38600円)を下回っており、戻り売りの形となっています。現在は12ヶ月移動平均線(上値抵抗線)と24ヶ月移動平均線(下値支持線)に挟まれた状態です。4月新年度はご祝儀相場で始まったとしても、戻り売りに転ずると見ています。

3月決算売りを控えたお化粧買いは、ほぼ今週で終わったと見ています。4月は2026年業績予想を意識した新年度相場になります。昨年1年間も4万円をカベに上放れできなかった動きから下放れてきたので、新年度相場を先取りした動きと見ています。4月はご祝儀相場で買われて始まったとしても、戻れば戻り売りに転ずるチャート型です。

4月相場も方向性を見る相場先導株となる、半導体関連株(アドバンテスト)の動きを参考に見ています。2月から半導体関連株(アドバンテスト)が崩れた動きが戻せない事で、4月の日経平均も戻せなくなると見ています。半導体関連が下げ止まらなければ、日経平均も売られます。4月・5月も下げ続けるなら、日経平均も下げ続けます。今後は日経平均の底入れを待つなら、半導体関連株の動きが参考になります。

日経平均も、2月から売られていますが、防衛関連、銀行株、データセンター関連、一部の建設株、一部の不動産株などは、高値更新を続けています。日経平均は売られていますか、一部の225種株は高値更新し、日経平均を支えています。4月以降、好業績発表で買われる株、防衛関連など下げない材料株など、日経平均の下げの影響は受けずに上昇維持する一部の株は残ると見ています。引き続き、底値から立ち上がる銘柄、好業績で上昇基調を維持し、下げない銘柄が良いと考えます。テーマ別「有望銘柄」もご参考に見てください。

2025年3月33週の東証プライム(1639銘柄)の6ヶ月移動平均線を上回る銘柄数は増加する。24年8月末635柄(225種85)に下降転換し→9月末570銘柄(225種81)→10月末569銘柄(225種89)→11月末587銘柄(225種81)まで減少局面が続く→12月末863銘柄(225種122)→2025年→2025年1月末871銘柄(225種122)→2月末698銘柄(225種98)→3月(13)881銘柄(225種105)→3月(19)1058銘柄(225種136)と増加した。増加は続くか。戻り売りか。3月の観察ポイントです。

3月3週の東証スタンダード(1578銘柄)は増加続く。75日移動平均線を上回る銘柄数は、24年1月末1233銘柄→2月末1136銘柄→3月末1158銘柄→4月末720銘柄→5月末584銘柄→6月末869銘柄→7月末737銘柄→8月末569銘柄→9月末430銘柄→10月末472銘柄→11月末620銘柄→12月末840銘柄→2025年1月末942銘柄→2月末934銘柄→3月(14)1046銘柄→3月(21)1161銘柄と増加続く。増加は続くか。3月の観察ポイントです。

3月3週のグロース市場(608銘柄)も増加する。75日移動平均線を上回る銘柄数は、24年1月末301銘柄→2月末312銘柄→3月末295銘柄→4月末161銘柄→5月末151銘柄→6月末272銘柄→7月末262銘柄→8月末237銘柄→9月末190銘柄→10月末181銘柄→11月末231銘柄→12月末228銘柄→2025年1月末333銘柄→2月末291銘柄→3月(14)315銘柄→3月(21)321銘柄と増加続く。増加は続くか。3月の観察ポイントです。

3月3週の東証プライム(1639銘柄)も増加した。75日移動平均線を上回る銘柄数は、24年8月末741銘柄(225種98)→9月末657銘柄(225種93)→10月末762銘柄(225種120)→11月末718銘柄(225種96)→12月末1008銘柄(225種136)→2025年1月末976銘柄(225種126)→2月末725銘柄(225種96)→3月(14)942銘柄(225種120)→3月(21)1116銘柄(225種152)と増加した。増加は続くか。3月の観察ポイントです。

<NYダウ NASADAQ指数 日足チャート>

「801」NYダウは、戻りが弱い。まだチャート的に、200日移動平均線前後で下げ渋っていて、切り返しを見せていません。引き続き、25日から75日移動平均線を下回る状態で、200日移動平均線前後で伸び悩む動きは、まだ下げ止まり確認が出来ていません。200日移動平均線を上回る状態に戻せるか。3月の観察ポイントです。

「803」NASDAQ指数は、さらに戻りが弱い。チャート的に200日移動平均線を下回る水準で下げ渋っていますが、戻りがありません。200日移動平均線を上回れなければ、下げ止まり確認が出来ません。引き続き、200日移動平均線を下回る状態は下げ相場に向かう心配があります。3月の観察ポイントです。


NYダウ NASADAQ指数 日足チャート

<125東証スタンダード単純総合指数 日足チャート>

今週のスタンダード指数は、大きく切り返してきました。チャート的には、25日から75日移動平均線を上回り、強い立ち上がりが続いています。200日移動平均線を上回り、上昇基調が続くか確認です。引き続き、25日から75日移動平均線を下値支持線に、200日移動平均線を上回る状態は、上昇基調の立ち上がりです。3月の観察ポイントです。



JASDAQ指数&東証マザーズ指数チャート

<ドル円 日足チャート>

ドル円相場は、75日ボリンジャーバンド-1Σ(149円)から-2Σ(146円)幅で推移する円高傾向です。3月末まで、この範囲で推移は続くか。-2Σ(146円)から-3Σ(143円)の範囲まで進む可能性もありますが、残す3月は、75日ボリンジャーバンド-1Σ(149円)から-2Σ(146円)幅で推移が続きそうです。

75日ボリンジャーバンド幅は、下方拡大が続いている円高シフトです。75日ボリンジャーバンド-1Σ(149円)から-3Σ(143円)幅で円高に動きやすくなっている事が分かります。しばらく-1Σ(149円)から-3Σ(143円)幅の円高が続きそうです。3月の観察ポイントです。

ドル円 日足チャート

<日経平均 610評価損率・週足チャート>

3月2週の評価損率は、-7.23(3/14)と少し戻しました。6ヶ月移動平均線を上回る銘柄数が少し増加し、株価が戻す中で、評価損率の数値も少し改善しました。数値の改善は戻り高値形成になり、また買われて高くなれば売られやすくなります。今週は、3万8000円に迫る戻りを見せました。来週の数値も少し改善するでしょう。数値の改善は売り場接近と見てください。3月末決算が近づき、短期的には売られやすくなってきた可能性も出てきました。

評価損率は、2024年3月-2.52%(3/22)→-4.62%(7/12)と7月まで高値警戒ゾーンの売り場が続きました。高値警戒から、8月は-13.69%(8/2)と大幅下落しました。10月から-11.48%(10/25)→-8.73%(11/29)→-6.82%(12/27)と高値ボックスが続きました。2025年は高値警戒の高値水準から始まり、1月-5.51%(1/31)→-5.28%(2/14)→-5.28%(2/21)→-6.20%(2/21)→-7.69%(2/28)→-8.10%(3/7)→-7.23%(3/14)と高値ゾーンの水準に戻してきました。来週以降、売られやすくなると見ています。3月の観察ポイントです。



日経平均 610評価損率・週足チャート

<日経平均 月足チャート>

月足チャートで、2月は大陰線から6ヶ月から12ヶ月移動平均線を下回り、売り転換で引けました。3月は、24ヶ月移動平均線(2年平均・36100円)まで売り込まれた後、6ヶ月から12ヶ月移動平均線(上値抵抗線)まで戻しました。売られ過ぎから、リバウンド局面となりました。戻しても12ヶ月移動平均線を上回れなければ、下降基調の戻り売りパターンから売られてくると見ています。

チャート的には、6ヶ月から12ヶ月移動平均線(上値抵抗線)を上回れず、戻り売られた場合、24ヶ月移動平均線(36100円・下値支持線)を下回らなければ、まだ崩れていないと判断できます。24ヶ月移動平均線(36100円)を下回る下げに転じた場合、4月から5月に向け、下げ幅拡大する下落相場に向かうと見ています。3月の観察ポイントです。
日経平均 月足チャート

<日経平均 日足チャート>

日足チャートは、75日ボリンジャーバンドを加えて見ています。3月は、200日から75日移動平均線から売られて、75日ボリンジャーバンド-2Σから-3Σまで売り込まれた後、期末決算のお化粧買いからリバウンドしました。来週に配当落ちを控え、お化粧買いが続くか分かりません。株価はリバウンドしても、75日ボリンジャーバンドは下方拡大しており、弱気の下げパターンを表している。

チャート的に、75日から200日移動平均線(上値抵抗線)は下向きに転じ、戻り売りパターンが強まっている状態です。株価が200日移動平均線を上回れなければ、戻り売りは続くと見てください。

今週はお化粧買いから、「124」東証小型株指数、「123」東証中型株指数、「122」大型株指数ともに、200日から75日移動平均線を上回るリバウンド局面となりました。一時的なリバウンドか、75日から200日移動平均線を上回る状態を維持できるか。このあたりの確認が、上昇相場に戻すか、下げ相場に転ずるかの分かれ目になります。3月の観察ポイントです。
日経平均 日足チャート
大阪万博開幕は材料出尽くしか。ウ露は停戦に合意できるか。NYダウ、NASDAQ指数は売りパターンになりつつある。世界はどう動く。


★日経平均株価の動きを活用した売買テクニックを動画でご紹介しております!
株の達人を使って、ぜひ実践してみてください。無料お試しサービスもございます!
→日経平均株価の動きと銘柄選び(株の達人・動画解説)

▲ ページ先頭へ

お問い合わせお問い合わせは
株式会社ストック・データバンク新宿事業所 まで
(営業時間:平日9:00~18:30 土日祝休み)
03-3204-3727
staff@kabutatu.info FAX:03-3204-3691
このエントリーをはてなブックマークに追加
一つ前に戻る | ホームへ