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日経平均株価の動き(無料版)

このコーナーでは、会員サイトで毎週末掲載している「日経平均株価の動き」を、翌週無料で掲載しているものです。
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(2025年9月5日に株の達人の会員サイトで掲載されたものです。)
今週末は、朝一番の日米関税25%→15%引き下げのニュースで、株価は大きく反発して始まりました。元々2.5%→25%→15%だから、今までより6倍高い事に変わりはありません。株価は昨日の午後から上がっていたから、米国では昨日の内に知られていたのでしょう。日本は朝一で高値掴みした形となりました。8月高値とする戻り売りは変わっていない様に見えます。

今週前半は下落で、後半は関税引き下げニュースで4万3000円台に戻しましたが、戻り売りとなりました。思っていたより強い局面を維持していると感じました。8月は5週連続で評価損率は-5%台が続きました。過去にない高値警戒ゾーンを示しました。相場的に高値維持し、強い様に見えますが、株価水準的に高値警戒ゾーンであり、いつ売りに転じても不思議でない水準です。9月も高値警戒ゾーンの売り場と見ています。

8月に4万3800円まで上値を伸ばし、9月は4万2000円割れまで調整し、再度4万3000円に切り返しました。短期的に高値から1800円下げて、4万3000円まで戻したので、強い切り返しに感じられました。再度10日から25日移動平均線を上回り、上昇基調に戻してきました。来週も維持できれば上昇基調は維持と判断され、10日から25日移動平均線を下回ってきたら売りに転じたと見る事が出来ます。来週も切り返す材料は出るか。

プライム市場で、6ヶ月移動平均線を上回る銘柄数の増加が続いていましたが、横ばいに転じてきました。高値警戒水準の動きになっています。今後も増加が止まり、減少が続くなら、高値銘柄がピークを付け、減り始めた事を意味します。6ヶ月移動平均線を上回る銘柄数の減少が続くか確認したい。相場がピークを付け、下げに転じ始めるか確認したい。

多くの個別株では、高値ゾーンの銘柄が多く、新規買いが出来る水準にありません。ピークから売られ始めた株も出てきており、見送りです。全体が高い時は押し目を待つか、底入れから立ち上がり銘柄を絞り込むか。出遅れ株から絞り込むなど、高い株は見送る事が重要です。また基調別「有望銘柄」もご参考下さい。

2025年9月1週の東証プライム(1620銘柄)の6ヶ月移動平均線を上回る銘柄数は、高値警戒水準が続く。24年8月末635柄(225種85)に下降転換し→9月末570銘柄(225種81)→10月末569銘柄(225種89)→11月末587銘柄(225種81)まで減少局面が続く→12月末863銘柄(225種122)→2025年→2025年1月末871銘柄(225種122)→2月末698銘柄(225種98)→3月末717銘柄(225種86)→4月末713銘柄(225種82)→5月末886銘柄(225種117)→6月末1012銘柄(225種134→7月末1279銘柄(225種169)→8月末1351銘柄(225種187)→9月(4)1355銘柄(225種183)と高値警戒水準が続く。9月の観察ポイントです。

9月1週の東証スタンダード(1570銘柄)も、高水準の銘柄数から減少してきました。75日移動平均線を上回る銘柄数は、24年8月末569銘柄→9月末430銘柄→10月末472銘柄→11月末620銘柄→12月末840銘柄→2025年1月末942銘柄→2月末934銘柄→3月末819銘柄→4月末788銘柄→5月末964銘柄→6月末1119銘柄→7月末1286銘柄→8月末1294銘柄→9月(5)1256銘柄と高水準から減り始めてきました。9月の観察ポイントです。

9月1週のグロース市場(609銘柄)も、高値警戒から減り始めています。75日移動平均線を上回る銘柄数は、24年8月末237銘柄→9月末190銘柄→10月末181銘柄→11月末231銘柄→12月末228銘柄→2025年1月末333銘柄→2月末291銘柄→3月末269銘柄→4月末276銘柄→5月末372銘柄→6月末433銘柄→7月末436銘柄→8月末410銘柄→9月(5)384銘柄と高水準から減少し売られ始めた事が分かります。9月の観察ポイントです。

9月1週の東証プライム(1620銘柄)は高値警戒の銘柄数が続く。75日移動平均線を上回る銘柄数は、24年8月末741銘柄(225種98)→9月末657銘柄(225種93)→10月末762銘柄(225種120)→11月末718銘柄(225種96)→12月末1008銘柄(225種136)→2025年1月末976銘柄(225種126)→2月末725銘柄(225種96)→3月末680銘柄(225種81)→4月末802銘柄(225種93)→5月末1030銘柄(225種156)→6月末1149銘柄(225種159)→7月末1354銘柄(225種182)→8月末1342銘柄(225種186)→9月(5)1363銘柄(225種191)と高値警戒水準が続く。9月の観察ポイントです。

<NYダウ NASADAQ指数 日足チャート>

8月の「801」NYダウも史上最高値更新し、45000ドル台の高値水準を維持しています。9月入りからも、チャート的に10日から25日移動平均線を上回る最高値更新相場を維持しています。10日から25日移動平均線を上回る状態は、史上最高値更新相場を維持しています。25日移動平均線を下回ると売り転換になります。9月の観察ポイントです。

9月の「803」NASDAQ指数も、高値更新相場を維持しています。9月はチャート的に、25日移動平均線(下値支持線)を下回ったが、切り返しました。引き続き、10日から25日移動平均線を上回る動きは高値更新相場が続きます。高値更新は続くか。高値形成か。9月の観察ポイントです。


NYダウ NASADAQ指数 日足チャート

<125東証スタンダード単純総合指数 日足チャート>

9月のスタンダード指数も高値更新相場を維持しています。チャート的に、10日から25日移動平均線を上回る高値更新相場が続きます。10日から25日移動平均線を下回る時は売り転換ですが、25日移動平均線を上回る状態なら上昇相場は維持されます。9月の観察ポイントです。



JASDAQ指数&東証マザーズ指数チャート

<ドル円 日足チャート>

ドル円は75日ボリンジャーバンド中心線から+2Σの水準を維持し、円安基調を推移しています。中心線(146円)から+3Σ(151円)幅で、円安傾向を維持しています。75日ボリンジャーバンド幅はやや拡大傾向に転じてきたので、円安を維持するか。しばらく中心線(146円)から+3Σ(151円)の範囲で円安基調で推移しそうです。

75日ボリンジャーバンド中心線(146円)から+3Σ(151円)の範囲のボックスを崩していません。引き続き、中心線(146円)から+2Σ(149円)幅で円安基調と見る動きです。中心線(146円)から+3Σ(151円)の範囲で推移するか。何らかの理由で、中心線(146円)を下回ると円高にシフトします。9月の観察ポイントです。

ドル円 日足チャート

<日経平均 610評価損率・週足チャート>

8月の評価損率は、5週-5%台が続きました。-5.41%(8/8)→-5.48%(8/15)→-5.54%(8/22)→-5.90%(8/29)と-5%の高値警戒ゾーンが5週続いたのは、過去に見ない高値警戒水準です。今年1月から2月も-5%が3週続いた後、4月に日経平均は3万700円まで暴落しました。評価損率が-5%台まで高い状態が続く事は、高値警戒ソーンの売り場と判断できます。9月は高値警戒ゾーンから始まり、乱高下が心配されます。

今年の評価損率は高値警戒水準から始まり、1月-5.51%(1/31)→-5.77%(2/7)→-5.28%(2/14)(高値警戒水準)と-5%が3週続き、-8.10%(3/7)→-15.31%(4/4)と4月は暴落に発展しました。4月ボトムに切り返し局面が続き、-10.87%(4/25)→-9.47%(5/23)→-7.18%(5/30)→-7.44%(6/27)→-8.44%(7/4)→-7.13%(7/11)→-7.79%(7/18)→-6.56%(7/25)→-6.25%(8/1)→-5.41%(8/8)→-5.48%(8/15)→-5.54%(8/22)→-5.90%(8/29)と評価損率は、高値警戒ゾーンが続いています。売り場と見る水準が続いています。9月の観察ポイントです。



日経平均 610評価損率・週足チャート

<日経平均 月足チャート>

9月の月足チャートは、4月ボトムから8月まで5連続陽線が続きました。9月は陰線に転じましたが、再度、陽線に戻しました。6連続陽線に戻しました。9月も4万3000円台に戻し、高値警戒ゾーンが続いています。9月は思っていたより強い動きを維持しています。来週以降、陰線に転じたら売り転換です。このあたりを観察したい。

チャート的には4月から6連騰となり、9月も4万3000円に乗せてきて、強い相場が続いていますが、高値警戒水準と見ています。チャート的に、9月は上値が伸びなくなれば陰線に転じやすいが、まだ強い動きを維持しています。高値更新できるか、売り転換か観察したい。9月の観察ポイントです。
日経平均 月足チャート

<日経平均 日足チャート>

75日ボリンジャーバンドを加えた日足チャートです。株価は75日ボリンジャーバンド+1Σを下値支持線に下げ渋り、切り返しました。75日ボリンジャーバンド+1Σを下回らない状態は、上昇基調を維持していると見ます。また25日移動平均線で下げ渋りました。来週以降、25日移動平均線を上回る状態を維持できるか。25日移動平均線を下回り、売り転換するか。観察したいポイントです。

「124」東証小型株指数・「123」東証中型株は、高値更新相場を崩していません。「122」大型指数指数は、10日移動平均線を上回る上昇基調に戻してきました。全ての指数が25日移動平均線を下回れば、売り転換します。9月の観察ポイントです。
日経平均 日足チャート
自民党前倒し総裁選始まるか。日米関税は交渉余地はあるのか。日経平均の最高値更新続くか・高値形成か。世界はどう動く。


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