東証1部 6755 富士通ゼネラル の分析

 「3年で6倍化とわいえ今期予想好業績相場の恐ろしさ感じます.短期反動狙いいかがでしょうか。」との事です。

 

リーマンショック後、2009年2月に140円で底入れから、今年1月高値898円まで上昇。4年で6倍以上値上がりした。海外売上高比率の高い企業ですが、2009年は為替は100円~85円と円高で推移し、昨年末は70円台で推移するほどの円高であったが、利益を伸ばしている。昨年末から77円→94円まで円安となり、昨年から利益予想を上方修正している。

 

2009年から2012年3月期まで、売上高は9%しか増加していない。今年の売り上げは前年比+-0%と横ばいだが、税引益は6倍以上に増加した。月足株価を見れば、利益の伸びに合わせるように長期上昇は続いてきた。目先は円安で利益を大幅に伸ばしたが、売り上げは横ばいだから、問題は(2014年予想)これからだろう。

ここ5年の売上高の伸び率は9%しか伸びないで円安で利益が6倍以上に増加しても、2014年の売り上げ予想が増加しない限り利益は減少するはずだ。今年1月の高値はリーマンショック前の高値を抜いてから下げている。かなり達成感が出たパターンに見える。トレンドラインで見る下値支持線は600円前後を指している。2014年業績予想が出る5月GW明け、600円前後まで下げていたら打診買いか?。このあたり下げるまで待つのが良いでしょう。

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