東証1部 6753 シャープのチャート分析

「参考にさせていただいています。今年の1月上旬に290円で購入しました。まだ株価は上がっていくのでしょうか。よろしくお願いします」

シャープ(6753)は日足の移動平均線を見る限りでは、75日移動平均線と200移動平均線のクロスしている点からも、中期的な底値からの立ち上がりの局面といえます。

しかしながら、過去の高値からの下落が大きいため、戻り売り圧力は依然として強く、
通常の中期立ち上がりであれば、高値を更新していくところが、今年になってからボックスの動きとなっています。

短期的なところでは、10日移動平均線を上回っているため、ボックスの上限である400円近辺までは上昇する可能性もありますが、400円以上となるには、業績が大幅に改善するなどインパクトのある材料が必要かと思われます。

 

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