東証1部 6504 富士電機 の分析

「富士電機を280円で持っています。今後の見通しを教えてください。」との事です。

 

上がるか?下がるか?。昨年11月に150前後で底値でした。5月に400円まで値上がりした。底値から約半年間で2.7倍の値上がりです。業績は、売り上げ横ばい、利益は減少です。これだけ見れば、この上昇相場で割安で放置されていた部分は取り戻したと見てよいでしょう。

株価の上昇→将来的に好業績予想が必要。今の業績から見れば、何か材料がなければ上値は買いにくい。株価は織り込まれた様に感じられます。ただ相場全体の流れが、また上昇相場に戻り、日経平均が14000円以上ね値上がりするなら、まだ上げ余地を残しています。

しばらく日経平均は上げにくく、上値余地が下がるならば5月高値を上回りにくいでしょう。外国人投資家は、先回りして、日銀の金融緩和分からの今年日経平均の上昇余地を5月に先取りしてしまった。アベノミクス成長戦略を催促している形だ。

減税の無い、アベノミクス成長戦略は外国人投資家は笑っている。3本で足らなければ、5本でも10本でも成長性略を出す気なら、7月以降、株価は上昇する可能性はあるが、ちっちゃい3本の矢のままなら、また外国人投資家と日銀頼みでしょうか?。

 

 

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