東証1部 2914 日本たばこ産業 の分析

「たくさんの証券会社などがいい評価を出しているようですが、今後の見通しはいかがでしょうか。」 との事です。

成長産業と言うより、独占企業の株価分析と言う見方になります。業界のオンリーワン企業です。海外売上比率は約50%ありますから円安局面では業績もプラスになるし株価は上昇します。今後も円安が見込めるとなれば上昇余地はあります。

今年のドル円は100円前後で上値は押さえられています。今年5月の高値では、為替は103円まで円安になりましたが、どうも急激な円高は好まれてません。当面100円前後で推移すると見られてますから、現在は100円台に乗せた水準を見ますと、短期的には上げ余地は小さい様に見えます。

 

来年消費税が値上がりするとタバコも値上がりしますから、3月は少し駆け込み需要はあるでしょう。業績見通しには織り込み済みであり、当面は5月高値が上値メドと見ています。さらなる上値期待は為替が105円~110円に乗せなければ、もう一段高の株価上昇は期待しにくいと見ています。

2914

カテゴリー: チャート分析 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です