東証1部 7211 三菱自動車 の分析

「公募増資後少し下げましたが、下げ止まり後急騰しました。公募増資に応募どうかと思います。動きとしてシャープのときのような動きを想定してます。」との事です。

 

住む地域にもよるのでしょうが、前は三菱の自動車は、めっきり見かけなくなった時期がありました。ここ1~2年はEV車を始め、話題の車など見かける様になりました。国内はテレビCMを見ていると燃費競争と言う感じですね。元々燃費に強かった三菱ですから、これからの巻き返しは期待したいところです。

昨年の営業成績は、アジアの利益額は国内の6倍です。これからはアジアなど海外に力を入れるのでしょうか。増資は海外への設備投資資金なのでしょうか。それとも有利子負債返済財源として使われるのでしょうか?。発表では優先株の処理のため増資→「成長ステージへ資本再構築プラン」としています。熾烈な自動車業界ですから、資本増強だけで再生するとは思いませんが、先立つものは金ですから、まず先立つものを用意し「成長ステージへ資本再構築プラン」へと進むのでしょうか。
 

株価は上がるかどうか?。営業利益は海外比率が高いので、2014年の為替動向の影響が一番でしょう。また国内で人気種でヒットを出すとか。目に見える巻き返しがあれば株価上昇するでしょう。そう言うのが見えなければ、一時的なもので終わる可能性あり。公募増資に目立った特典がなければ、いつでも市場で買えるのですから、市場で安くなった時をチャンスと見て買えば良いのではないかと思います。1000円割れを待ちたいところでしょう。

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