東証マザーズ 4813 ACCESSのチャート分析

「690円で購入しました。今後の見通しをお願いします。」とのリクエストを頂きました。

ACCESS(4813)ですが、移動平均から見るトレンドとしては下降トレンドの状態にあり、上値が重たい状態と言えます。また信用取引の買い残株数が262万株と大量に残っており、これも上値の重さにつながっています。

また6/19は材料により上昇しましたが、昨年から今年3月まで続いていたボックスレンジでのポジションがシコリとして残っているため、株価が上昇し始めると戻り売りとなり、すぐに上値を押さえてしまいます。

目先の株価の動きも75日移動平均線は上回ってはいるものの、200日移動平均線を株価が下回っているため、上値は重く下降基調にあります。

今後、株価が買値以上に上昇するには、先の信用買いの残株数が減少する必要があり、そのためには日数を掛けて残株数を減少させていく必要があります。

またこういった銘柄の特徴として、また突発的な材料があれば急騰する可能性もありますので、そういったことがあれば手仕舞いのタイミングかと思われます。

カテゴリー: チャート分析 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です