「本日、当社の株主総会に出席、多くの株主の方から何度も、止血剤(ぺプチド技術)の認可問題の質問が有ったもの、代表取締役からは最後まで曖昧な返答!。今後の当社の見通し株価は如何ですかね?!。」とのリクエストをいだきました。
中長期での見方として週足チャートにて解説させて頂きます。週足では2013年5月の最高値から、何度か大相場がありましたが、高値は越えられず、切り下げています。また安値も下値2000円台半ばで踏みとどまり、今年の安値は2,990円と昨年の安値を上回っています。
つまり高値と安値の値幅が縮小してきているのがわかります。ご質問あるような技術的な認可の問題に関しては分かり兼ねますが、現在のPERが約23倍であることから見ても、株価水準としては、今の業績における適正価格といえます。過去のチャートからも、おおよそで好材料が出た時以外は4,000円近辺で落ち着くこと多いことがわかります。
また上値の重さとなっているのが、信用買い残の残株数が解消されない点です。現在で240万株が溜まったままになっており、この銘柄の出来高から見ても、相当な重石となっている可能性があります。
特別な材料がない限りは、残株数が減少してくるまでの日柄調整が必要であり、また今後株価が上昇トレンドへと向かうには、将来の見通しができるまでの業績の改善が必要かと思われます。