東証1部 8035 東京エレクトロンのリクエスト分析

「アプライドマテリアルズとの経営統合中止により急落しました。短期でのリバウンド狙いで購入を検討していますが、戻りはどのくらいを目途に考えればよろしいでしょうか。」とのリクエストをいただきました。

日足チャートを確認してみましょう。株価は、材料を機に大幅下落。75日移動平均線からのかい離は-20%以上もあり、この下落が続いているうちは基本的に買いは見送りです。

リスクをとって短期的に急落の反発を狙う手法もございますが、4月30日の前場時点で戻りも限定的となっておりますので、ここからの上値の焦点は、まず4月28日の始値高値(6,800円)です。27日安値(7,672円)との間にはマドを形成しての急落となっておりますので、この6,800円を突破しマド埋めにとりかかれるかどうかが目先最大のポイントとなります。

マド埋めにとりかかった場合、次の上値の目安は7000円の大台、そして5日移動平均線の位置する7,300円近辺となります。
下降相場ですので戻りは売られやすくなりますので注意しましょう。

また、4月28日の安値6,498円を割れると、安値更新に再度勢いが出てしまう可能があります。

8035

カテゴリー: チャート分析 パーマリンク