ジャスダック 4667 アイサンテクノロジーのリクエスト分析

「7月末近くに、1927円で購入、それからあれよあれよというまに500円近く下げています。決算も余り良くなく、自動運転の材料株も出ず、この先、如何でしょう。」とのリクエストをいただきました。

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週足チャートを見てみましょう。
年初の急騰の後は、出来高も低水準です。
出来高は人気のバロメータですから、ここから反発上昇するには、過去何回か急騰した時のように出来高をともなう必要があります。

また、橙色の50週移動平均線を割り込んできていますので、このように大きな上昇トレンドを崩したことが確認されれば、持ち高の調整や損切もでやすい状態となります。

信用買いの残株数の推移を見ると、未だ高水準ですのでここから投げが始まると下げるリスクは高くなります。

日頃から流動性の高い銘柄ではありませんので、何か突発的な材料がでた時などは板の状態も薄いですから吹くこともあると思いますが、現状は買い持ちの方たちの投げが一巡するまでは下げ止まりを確認できるといった状態ではないように感じます。

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