東証2部 1933 SYSKENのリクエスト分析

「2017 5/11 @374で3000株購入 11月の決算で減益とのことですが今年最高値を昨日つけています。 売り時でしょうか。分析お願いします」とのリクエストをいただきました。

SYSKEN(1933)ですが、5株を1株に株式併合しているため、買値は1870円で600株というこになります。現在は12/7時点の終値で2021円ですので、含み益となっていらっしゃいます。こちらの銘柄は1日の出来高も非常に少ない銘柄ですが、長期的な視点で週足にて株価水準を見てみましょう。

週足で確認しますと、2016年4月に2065円、2015年3月に2015円と過去に2000円を超えて天井を付けています。そのため、現在は過去の天井圏と同値水準にあるため注意が必要な株価位置です。また画像下にあるRCIは高値圏にあるため、合わせて警戒しなければいけないポイントになります。

しかし、2016年の最高値2065円を、しっかりと超えてくれば、数年来の高値更新となりますので、上昇に勢いづく可能性もあります。現状の含み益でよろしいのであれば、利益確定するのも一つの方法です。しかし長期的な上値抵抗線を突破して大きく上昇する可能性もありますので、より長期での保有をお考えでしたら、ひとまず買値を下回らない範囲で、持ち続けるのも良いかもしれません。

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