「以前にも、同銘柄でリクエストさせていただきました。随分と状況が変わってしまい、この先、下値はどのくらいを見ておけばよろしいでしょうか。よろしくお願いいたします。」と、リクエストいただきました。
それでは、日足チャートを見てみましょう。
前回200日移動平均線を突破できるかが焦点、とご案内しておりました通り、同線は上値抵抗として意識され2度のトライも上値を阻まれた格好となっています。
チャートの形状はダブルトップです。
また、75日移動平均線を下回ってから下降転換しています。
直近の株価は10日移動平均線を上値抵抗線に下降相場が続いており、同線を目先の上値抵抗線に戻れば売られる展開が続きそうです。
ついで、月足チャートを見てみましょう。
長らく続いた上昇相場からの崩れになりますので、下げ余地は大きいと言えます。
下値は7月の安値(4460円)ここを再び割れることがあれば4000円の大台。
止まらなければ、60ヶ月移動平均線(桃色)までの下げをリスク要因として挙げなければならないでしょう。
日経平均の下げが止まりが見えない今の現状があり、相場全体がリスクオフモードになっていますので下振れに注意が必要です。