「押し目買いを検討しています。今後の見通しについて何かアドバイスがありましたら、よろしくお願いいたします。」と、リクエストいただきました。
それでは、週足チャートを見てみましょう。
昨年10月までは13週(緑)移動平均線・26週(水)移動平均線とも右肩上がりの上昇基調が続いていたことがわかります。
昨年末、そして今年の4月と大きく調整が入るも、その後はしっかりと押し目買いが入ったかっこうです。
目先は、高値圏でのボックス(緑枠)を形成しているため、ボックス上限に近づけば売られ、ボックス下限に近づけば下支え的な買が入る状態です。
ただし、株価が下値支持線として機能している13週線を下回ることがあれば、大きく調整が入ることが想定されます。
この場合は、26週移動平均線、ついで5000円の大台が下値のポイントとなります。
押しを狙う場合は、株価のレベルだけはなく9週RCIの陽転や、MACDヒストクラムの陽転、同MACDヒストグラムの0ライン上抜け、MACDのGクロスなどを参考にしっかりと反発を確認して拾うことが重要です。