「ブリジストン、そろそろ中期狙い4600円仕込みいかがでしょうか。目標値5000円乗せ。」とのコメントをいただきました。
日足チャート(図1)を確認しますと、原材料である原油相場の下落を背景に、立ち上がりの形状となっています。移動平均線は短期線・中期線・長期線と上から順番に並んで右肩上がりとなっておりますので基調は上昇です。
しかし、昨年の高値4458円を上抜けし一段高となった後は、高値圏での保合いとなっています。
目先は、図のレンジ相場を上下どちらへ抜けていくのか見極めていく必要があると考えています。高値圏にあっても、出来高や信用の買い残も高水準を維持していることで押し目買いニーズは強いと考察します。
このレベルでの利益確定の売り物をこなし、レンジの上限突破となりますと値が軽くなり更なる上昇が期待できるところです。
ニューヨークWTI原油先物価格は足もと1バレル=50ドル台に戻しているとはいえ、以前低水準での底ばいが続いている状況ですので、原油価格が急反発とならない限り買い目線でのスタンスで宜しいかと存じます。