「いつもお世話になります。2015年の高値から半値ほどになってきたので、購入を検討しているのですが、今後の予想を教えていただけないでしょうか」と、リクエストいただきました。
それでは、月足チャートを見てみましょう。
ご覧のように株価は1年~5年の移動平均線を下抜け、下げ続けています。
これらの移動平均線を上値抵抗線に下げ続ける間は、下降相場は続きます。下降基調は下げ止まる動きが出るまで買いは見送りです。フォーメーションでは、三尊形成。下値余地がまだあります。
続いて、週足チャートを見てみましょう。
各種移動平均線は収斂し、株価は一定のボックスでの動きとなっています。
目先は今回の急落で、このボックス下限が支持線となるか否かにまずは注目です。
また、株価は右肩下がりの13週移動平均線(緑)より下に位置しており、反発の動きが見られたとしても同線水準では戻りを売られる展開が想定されます。
割安には見えますが、下げが止まらないうちは買い出動は見送りです。