「購入を検討しておりますが、目先の下値目処はどれくらいでしょうか。よろしくお願いします。」と、リクエストいただきました。
それでは、週足チャートを見てみましょう。
下げ相場に転じてから、ご覧のように13週移動平均線(緑)を上値抵抗線に戻り売り相場が続いています。右肩下がりの13s週移動平均線を株価が下回っている間は、下降相場であり基本的に買いは見送りです。 信用倍率も8.1倍と買残が多いため、戻り高値で抵抗線に接触する場面では、売りものもでやすいと判断されます。
現状、上値の抵抗線として機能している13週移動平均線を株価が上回り、確りと下げ渋りまたは下げ止まりの動きが確認できるまでは、下降基調は変わりません。
仮に800円を割れ下方向への動きを強めた場合、まず昨年9月に付けた769円、ついで昨年4月の安値660円が下値の目途となります。